投げ消すサット119エコの「消火能力単位」とは?
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能力単位とは消火器の技術上の規格を定める省令(昭和三十九年九月十七日自治省令第二十七号)第二章 第三条 に規定されています。
第三条
消火器のA火災(普通火災)に対する能力単位の数値は、第一消火試験により測定するものとする。 |
第一消火試験とは、能力単位判定用模型を実際に燃焼させて、消火する試験です。
投げ消すサット119エコはA-1模型(第2模型)という能力単位判定用模型で試験を行いました。
A-1模型(第2模型)の燃焼ナベに1.5リットルのガソリンを入れて点火し、3分間木材を燃焼させた後、消火を行い、消火後2分間再燃しない場合、完全に消火されたものとして能力単位が“A火災(普通火災)1単位”が与えられます。
投げ消すサット119エコは5個使用して燃焼を消火し、再燃がなかった為、消火能力は“5個で消火能力単位が1単位”と認定されました。
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「投げ消すサット119エコ」5本で「普通火災対応1単位(A-1)の消火器」と
同等の消火能力を有します。
義務設置の消火器を消火能力単位で同じ数値分だけ置き換える事が可能です。 |