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【水に関する問題】 水不足は世界的な問題として深刻である。地球上に存在する水の量は,約14億km3といわれています。 そのうち97.5%は海水であり、実際に人類が使用できる淡水の量は地下水や湖沼・河川水など地球上の水の0.8%に過ぎないとされています。
すでに現在でも人口増加や産業発展に伴い生活用水が不足しています。 将来的に2025年には世界の全人口の3分の2が水不足に陥ると推測されており、中東・アフリカ・アジア全域がその多くの対象となります。
また、汚水・排水処理施設の未整備による健康被害も増加し、発展途上国では1日3,000人以上が死亡している現状です。2006年メキシコでは「世界水フォーラム」が開催され、 140ヶ国、約1万9,000人の各国政府・国際機関・民間・NGOが参加しました。 水ビジネスの発展が世界の水不足を解決すると考えられ、現在最も期待されています |
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